【作品紹介】NOTE~哲学的断章
まえがき
私はものを考えるとき、
ノートにメモをしながらものを考えます。
書きながらものを考えると、
自分の思考を視覚化することができて、
色々なことに気づくことができるのです。
考えがまとまると、
私は自分のノートを読みなおすことはほとんどない
ですし、
ましてや人に見せることもないのですが、
最近、何人かの人に自分のノートを見せたところ、
「このまま本として出版されていたらいいな。」
と強くすすめられるということが何度かありました。
私自身としては、
「読んでくれる人のために、
文章をもう少し調えなくてよいのかな?」
という気が今でもしているのですが、
おすすめに説得される形で、
ノートを本として
出させていただくことになりました。
文章が調っていないところも多々あると思いますが、
私の素直な言葉ばかりです。
この小さな本にある思考は、
結論ではなく、
充分なものでもありませんが、
思考というものは、
どのような優れた思考も、
絶対に結論ではなく、
もっと優れた思考を生み出すために、
ひとつの足場として
ほかの人に踏まれ、
乗り越えられてゆくべきものです。
もし、みなさんがものを考えるとき、
これらの言葉がみなさんの思考の足場として、
少しでも役に立つことがあれば
心から嬉しく思います。
2017年12月 白鳥静香
冬の透き通った大宇宙(おおぞら)に輝く星々のもとで・・・。
NOTE~哲学的断章Ⅰ
NOTE~哲学的断章Ⅱ
NOTE~哲学的断章Ⅲ
NOTE~哲学的断章Ⅳ
NOTE~哲学的断章Ⅴ
NOTE~哲学的断章Ⅵ
(ペーパーバック版:未刊)
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